2017年04月11日

FOSONN モバイル DLPプロジェクター



山道具というわけではありませんが、小型軽量で便利なので紹介します。



はい、手のひらサイズのプロジェクター『FOSONN モバイル DLPプロジェクター』です。『ピコ・プロジェクター』というジャンルの製品です。スマホの画面をミラーリング投影できます。パソコンからも映像を飛ばせます(試してないけど)。

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本当に手のひらサイズです。スマホのモバイルバッテリーみたいなサイズ感。

製品写真

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箱です。最近の中国製品は箱が立派です。むしろ日本製品の方が箱がへぼい。

開けると本体がこんにちは。

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見た目が可愛くて好感度高いです。

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正面。レンズです。

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側面。電源ボタンなどが並んでいます。メニュー操作に使えるのでリモコンを忘れても一応の操作はできます。

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逆の側面。ピント調整ダイアルがあります。

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後ろ。マイクロSDカードスロット、マイクロUSBコネクタ、ミニジャック、赤外線受光部など。HDMIなど有線の入力端子はありません。

このプロジェクターはマイクロUSBで充電できるのが便利です。ほかに似たような製品もありますが、電源がACアダプタなので電源がない場所で使うのが不便です。これモバイルバッテリーで充電できるのがいいですね。

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裏面。三脚のねじ穴があります。少し浅いのでワッシャーを付けると安定します。

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付属品。リモコン、SDカード、三脚、充電コネクタ(日本仕様)、USBケーブル、説明書など。

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リモコン。各機能へのショートカットなどがあり、本体SDカードからの動画再生などでも使えます。無くてもメニュー画面など最低限の操作は本体横のボタンで出来ます。

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付属の三脚。足がちょっと伸びます。が、本体に台形補正機能がないので高い場所にあるスクリーンに歪みなく映すには大きめの三脚があった方がいいです。

使い方 iPhoneの場合

まず設定で家の無線LANに繋いだりしますが面倒なので割愛。説明書を読んでください。

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起動するとこういうメニュー画面が表示されます。iOS機器を接続する場合は、iOS/Macを選んでOKボタン(あるいは本体の電源ボタン)を押して待ち受けにします。

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この状態でiPhone側から『AirPlayミラーリング』をします。

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すると機器一覧に『FOSONN M3〜』ってのが出てくるのでタップすれば繋がります。

同一LANにいればなにも考えずにAirPlayミラーリングでいけますが、無線LANがない外出先の場合はちょっと手順が変わります。

iOS機器の設定のWi-Fiを開いて『FOSONN M3〜』に繋いでください。そうしないと接続できません。

・家など同一無線LANにいる場合→『AirPlayミラーリング』をすればOK。
・外出先など→iPhone側でWi-Fiを開いて『FOSONN M3〜』に接続後、『AirPlayミラーリング』。

成功すればiPhoneの画面が投影されます。

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使い方 Androidの場合

Androidは機種によって名前が違いますが、マルチスクリーンとかセカンドスクリーンとか、そういう名前の機能を使います。通信規格的にはMiracastというものを使います。

iOSと同じようにプロジェクター側で『Androidキャスト』を選んで待ち受け状態にします。

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スマホ側でマルチスクリーンを選びます。

認識すれば機器名が出るのでタップします。

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これでiPhone同様に繋がって画面がミラーリングされます。

SDカード

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本体の後ろにSDカードスロットがあり、マイクロSDカードが入ります。SDカードは16GBのものが付属していました。これに動画や静止画を入れておけば投影することができます。

プレゼンの内容を画像にしておけばスマホなし、プロジェクター単体で使うこともできます。

動画の操作などはリモコンがあった方が便利ですが、そんなに多くの機能はありません(1分スキップくらい)。

動画サービスへの対応

huluやAmazonプライムビデオなどを投影することができます。ただし、機種によって違いがあります。

■iPhone
Amazonプライムビデオが見られません。待機中から先に進みません。huluは見られました。ただし、huluは映像の周りが黒い帯で囲まれて二回りくらい小さく投影されます。

■Android
iPhoneとは逆にhuluを投影しても映像が映りませんでした。音は出てるし動画のコントロールバーは映っていますが肝心の映像は真っ黒でした。Amazonプライムビデオは普通に映りました。

動画は新サービスとの相性は各OSによってちがうみたいです。今後スマホ側かプロジェクター側のアップデートで変化するかもしれません。

明るさ

小型ですからそんなに期待しないで欲しいですが、薄暗い室内なら普通に50インチ程度に投影できます。明るい室内でも20インチ程度なら文字を読める程度に明るいです。真っ暗なら3mの距離から投影し、100インチの大画面で見られます。

まとめ

スマホのミラーリングについては問題なく、スマホアプリの操作説明や簡単なプレゼンテーションに使えます。手のひらサイズで無線接続、本体のバッテリーだけで2時間程度は使えます。

ノートパソコンと大きなプロジェクターが必要だったプレゼンが、手のひらサイズのプロジェクターとスマホで出来てしまいます。未来感ありますね。

これだけのプロジェクターが2万6千円程度で買えてしまうのは驚きです。中国ってすごいなぁ。
posted by マツモトケイジ at 17:58| スマートフォン

2017年04月01日

登山向けスマホセレクション




独断と偏見による、登山向けのスマホセレクションです。

iPhone7

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iPhoneシリーズもついに防水になりました。防水最高!しかもGPS精度は高く、気圧高度計による補正も効いています。iPhone7はみちびきにも対応しているので、今後みちびきの衛星が増えれば更にGPS精度が上がるでしょう。もちろん圏外でも、機内モードでもGPSは使えます。

おさいふケータイに対応したので長年使ってボロボロになってしまったSuicaを登録しました。電車やバスの移動、コンビニなどで買い物など、Suicaを登録しておけば山行中の支払いはほとんどiPhoneで出来てしまいます。

オートチャージを設定してありますが、たまに地方の駅などでオートチャージ出来ないことがあります。その時はSuicaアプリから『入金(チャージ)』ボタンを押してチャージ出来ます(券売機や駅端末の操作は必要ありません)。

今シーズンはあまり寒い山に行ってませんが、-15℃程度でしたら普通に冬山でも使えました。これまでのiPhoneより寒さに強い印象があります。

価格は高いですがその価値はあります。



買うならdocomo版かSIMフリーが良いでしょう。格安SIMも自由に使えます。ぼくは国内版SIMフリーのiPhone7128GB(ローズゴールド)をmineoのAプランで使っています。

 

XPERIAシリーズ

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AndroidならXPERIAが高性能です。GPS精度は、iPhone並まではいきませんがAndroidスマホの中では高精度です。

XPERIA Z5の頃の海外版はFOMAプラスに対応しておらず山間部の接続に難がありましたが、最近のXPERIAは海外版でも国内版と同様の対応バンドとなっておりFOMAプラスも使えるようです。よかったですね。

 

XPERIA XZは公式スペックでも防水防塵になっていますが、X Compactは日本向けモデルのみ防水防塵と明記されていて海外版は非対応となっています。ただし、内部構造は国内版も海外版も同じだそうで、スペック表示のためのテストをしたかどうかという保証の問題とのこと。

4.6型の「Xperia X Compact」、防水対応でドコモから発売

余計なアプリが入っていない海外版を買うのもいいと思います。ただし海外版はおさいふケータイやワンセグなど、日本固有のサービスには対応していません。おさいふケータイを使いたい方はdocomo版を買うとよいでしょう。



XPERIA Z5 Compactでたまに起こるのですが、GPSサービスが位置情報をよこさなくなることがあります。その時は、本体設定で位置情報サービスのオンオフをしたり、本体を再起動すると直ります。

arrows M03

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富士通の防水防塵、MIL規格14項目準拠のタフネススマホです。



価格は新品でも3万円程度と安めです。GPS精度は価格なりで、iPhoneやXPERIAほどとはいきませんが登山中に現在地を見るぶんには問題ありません。超正確とは言いませんが登山には使えます。

SIMフリーでおさいふケータイやワンセグにも対応しており、FOMAプラスにも対応しています。低価格でいながら十分使えるスマホとしてバランスが良いです。

GPSのバッテリー消費が非常に少なく、GPSログを記録しても機内モードにすれば1時間に2%くらいしか減りません。iPhoneやXPERIAとくらべても省エネで動きます。

その他

他にも色々なスマホをテストしてきました。

iPhoneシリーズは3GS、4S、5、5s、6Plus、7と買っています。5以降はGPS精度も良く登山に十分使えます。6以降になると気圧計が入ったので高度の計測も正確です。

中国のスマホメーカーであるHUAWEIのスマホも2台買いました。AscendG6は2万円しませんがAndroidアプリの開発機として十分使えました。P9はカメラが優秀で処理速度も高いため、iPhone7と同じくらいよく使っています。どちらも非防水ですが、雨が降っていなければ登山にもよく使っています。

あとはnexus5やGalaxyS2、S5もテストしました。S2はさすがに古いだけあってGPS精度が低いですが、nexus5とS5は及第点です。

登山に求められるスマホの条件

・防水防塵。
・耐寒。
・GPS精度が高い。
・FOMAプラス(W-CDMAの800MHz)に対応している。
・電子コンパス搭載は必須。
・おさいふケータイがあると便利。

こんなところでしょうか。バランスよく満たすのはdocomo版XPERIA(海外版はおさいふケータイ非対応)、寒さに弱いのを除けばiPhone7でしょうか。M03も悪くはないですがGPS精度が少し落ちます(その代わり安くてバッテリーの保ちがいい)。

価格、GPS精度、堅牢性、結局どれを取るかってことになりますね。
タグ:デジタル
posted by マツモトケイジ at 00:00| スマートフォン