2013年03月10日

グリベル G12オーマチック

今回紹介するのは、グリベルの「G12オーマチック」です。定番の12本爪アイゼンですね。



冬山用の登山靴に着けるとこんな感じになります。

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これはいわゆるワンタッチアイゼンです。ワンタッチアイゼンってのは装着が楽な仕組みのアイゼンを指します。装着には登山靴側が対応している必要があります。

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ワンタッチアイゼンは、上の写真の様に靴のつま先にアイゼンを着けるための「前コバ」がある登山靴に装着できます。もちろんかかとの部分には「後ろコバ」が付いていて、スキーのビンディングみたいに固定します。

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前コバと後ろコバの両方がある靴に付くのがワンタッチアイゼンで、後ろコバだけある靴で使えるのがセミワンタッチアイゼンです。コバが全くない靴の場合は前後共にハーネスで留めるアイゼンがあります。

例えばこんなの。ニュークラシックって、新しいの?古いの?!って感じで面白い名前ですね。



これはスリーシーズンの靴にも着けられるので、冬靴を持っていても敢えてハーネスタイプを選ぶ人もいます。僕がワンタッチアイゼンを買ったのは、ワンタッチとかそういう機能が好きだからです。


G12オーマチックの話に戻りましょうか。畳んだ状態ではこんな感じ。

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伸ばすとこんな感じです。

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靴のサイズに応じてアイゼンの長さも簡単に調整出来ます。かかとにある金具を引くと黒い金具を前後に動かせるようになるので、靴に合うように調整します。僕は靴と一緒にアイゼンも買ったので、靴を買ってそのままアイゼン売り場に行ってお店の人に選んでもらい、その場で調整もやってもらいました(やり方も教えてくれます)。

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これを選んだとき、実は別の最新モデルを勧められました。が、いざ「コレください」って言ったら「そうそう、こっちの旧モデルがセールなんですよ」なんて言って出してくれまして。この調整部分が最新版はちょっと違うようです(ヨーロッパの靴に対応するためにマイナーチェンジしたらしいが、日本の靴には関係無いそうだ)。

そんな訳で、たしか半額くらいで買えました。ネットショップも良いですが、登山道具はお店で買った方がお得な場合も多いです。


裏側にはドーム型のアンチスノープレートが付いています。これが非常に優れもので、雪玉がほぼ付きませんし、付いても簡単に落ちてくれます。

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雪玉が付いちゃうと重くてしょうがないので、アンチスノープレートの性能は重要です。その点でグリベルのアイゼンは申し分ありません。

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ワンタッチアイゼンにおいてベルトってのは、「万が一外れちゃった場合にアイゼンが谷底に落ちていかないようにする」という程度の意味しかありません。でも昔ながらにベルトは付いています。セミワンタッチやハーネスタイプの場合はベルトは重要なパーツです。

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このベルトですが、大抵はすごく長くて余るので、靴に装着した状態で15cmくらい残して切ります。切り口はライターで炙って固めます。

ここで注意点なのですが、例えばスリーシーズン用の靴にアイゼンを着けてベルトの余りを切ったとします。で、その後に冬靴を買ってアイゼンを着けてみるとどうなるか?普通は冬靴の方が大きいのでベルトが足らなくなってしまうのです。なので、スリーシーズン用の靴でベルトの長さを調整する場合はちょっと長めに残しておく方がよいでしょう。ちょっと長い分にはあまり困らないですが、足らないと本当に困っちゃいます。

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あと、僕はアイゼンのベルトとかかとのビンディングに名前を書いてます。グリベルのアイゼンは使ってる人が多いので、間違えられると困ってしまいます。他の装備もそうですが、間違えられると困っちゃうので最近は目立つところに名前を書くようにしています。

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重さは955g。さすがに12本爪となると重いですね。でも本格的な雪山に登る場合は必須の装備ですから仕方ありません。


12年の11月に買って、山行で使ったのは3回ですが、装着しやすく雪玉も付きにくて使いやすいアイゼンだと思います。

ただし、アイゼンやピッケルなど冬山の装備は、ただ買ってなんの知識も訓練もなく使える物ではありません。ちゃんと使い方を教えてもらい、実地で訓練する必要があります。

使い方を間違えると、爪を引っかけて転んだり滑落する危険があります。逆に、きちんと練習して使いこなせれば頼もしい味方となってくれます。しっかり選んでしっかり練習して、今まで登れなかった雪山に登れるようになるのは大変に楽しいし嬉しいし誇らしい事です。

雪が積もった山頂への一歩一歩に絶対に必要な装備、それが12本爪アイゼンです。

◇グリベル・アイゼン G12オーマチック

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価格:17,955円(税込、送料込)




タグ:雪山
posted by マツモトケイジ at 15:11| Comment(0) | ギア
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