2013年02月19日

シリオ 6SERIES

今回紹介するのは、シリオの「6SERIES」です。詳しい型番はわかりませんw。シリオの靴は日本人の足に合う型が多いので、山ではオジサン層を中心によく見かけます。



買ったのはちょうど5年前でしょうか。その時に履いていたトレッキングシューズがテント泊をするには貧弱だったので買いました。僕の足は典型的な幅広甲高の日本人足でして、神保町のさかいやのシューズ館にあった登山靴で僕の足にあったのはこれだけでした。なにこの逆シンデレラ。

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正直、デザインはまったく気に入っていなかったのですが、なんだかんだで愛用しています。最初はヌバックレザーなのでつや消し状態だったのですが、履いているうちに水が染みこんでくる様になりました(ゴアテックスも不死身ではないので)。そこで今ではワックスを塗り込んでいます。

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ヌバックレザーの靴にワックスを塗って光沢を出しちゃう事には賛否両論ありますが、水が染みこんじゃうよりは良いのかなと思っています。注意点は、ソールと皮の接合部にワックスを塗り込まないこと。そこにワックスが入り込みすぎると、リソールの時にうまく接着できない事があるそうです。

まぁ、ヌバックレザーの靴をテカテカにしちゃっていいものか、つや消しの方が格好良いじゃん、いや、光沢がある方が使い込まれた感じで良いじゃん、どっちの方が保ちが良い、などなど色んな考え方があると思いますが、靴の手入れについては買ったお店で相談すると良いんじゃないかなと思ったりもします。あとは好みの問題。僕は使うたびに靴紐を外して汚れを落とし、ワックスを塗ってブラシを掛けてます。保管は湿気が少ない冷暗所です。

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ちなみに、皮の手入れとは別次元で絶対にやらなきゃいけないメンテナンスが「リソール」です。一般に、登山靴は5年でリソール(靴底を交換)しなさいと言われています。これは主にミッドソールが加水分解することによる剥離を防ぐ為です。たまに登山道に靴底が落ちてるでしょう。あれは加水分解したミッドソールが剥がれちゃった人の靴底です。っていうか、その場にソールを捨てるなよって話ですが、そもそもそうなる前にリソールしておきましょう。

なお、加水分解は日本の場合湿気で勝手に進行しますので、登山靴をどれくらい履いたか?はあまり関係無くて5年程度で起こる物だと思っておいた方がいいそうです。よく履いてもあまり履かなくても同じって事ですね。また、よく履く場合は加水分解関係無く、5年も使えばソールのエッジが丸くなってしまうのでリソールした方が良いでしょう。滑りやすくなりますし。

登山靴ってのは大事にメンテナンスして使えば思いの外長く使える装備です。ゴアテックスの防水性は落ちていきますが、ワックスを塗るなど手入れをきちんとして長く使えば愛着も湧いてきます。

最初はデザインが気に入らなくて、でも4万円もするのか、なんて苦々しく思っていた靴ですが、今では大事な一足となっています。こないだ5歳になったのでリソールしました。また5年よろしくお願いします。




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2013年02月14日

モンベル アルパインクルーザー3000

今回紹介するのは、モンベルの「アルパインクルーザー3000」です。厳冬期の高山に登りたくて買いました。3,000m級の雪山に対応しています。



見ての通りのごつさで、履くとスノーボード用のブーツみたいです。履いたときの固さはスキーブーツ並です。といってもプラスチックブーツではなく、布と皮で出来ています。重さは片足で1kg弱。流石冬用は重いです。

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冬山用だけあって足首をすっぽり覆ってくれます。GORE−TEXデュラサーモ使用で保温性と防水性を兼ね備えており、雪の中でも冬でも足が冷えることは今のところありません(使った時の最低気温は-10℃程度ですが)。

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つま先とかかとにはアイゼンなどを装着するコバが付いており、ワンタッチアイゼンを着けることも出来ます。

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付けるとこんな感じ。

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実際に北八ヶ岳で使ってる写真はコチラ。

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ワンタッチアイゼンは外れやすいという人もいますが、靴とアイゼンの調整が合っていればそうそう外れるもんじゃないと思います。ハーネス式にしろセミワンタッチにしろワンタッチにしろ、きっちり装着する、外れた時に落ちていかないようにベルトもしっかりするって事を守ればいいんじゃないかと。

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ソールはお馴染みビブラムソール。冬靴らしくガッチリ硬いので、雪以外の路面を歩くと結構疲れます。

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タンの部分はベルクロで位置をズラせるようになっていますが、位置を変える事はあんまり無いかなと。このタンにはちょっと問題がありまして、表面の銀色の部分が擦れると色落ちします。

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こんな感じ。山行で使ったのは4回ですが、1回目から銀色部分が擦れて剥離してしまいました。上のAmazonのリンク先ではB級品となっていますが、僕のと同じ状態なんだと思います。

ちなみに僕はこれ、49,800円で買いましたがB級品扱いになった現在は39,800円となっています。なお、コチラの説明によると高く買ってしまった人は返品か、差額を返して貰えます。

これを書いてて知ったので今度モンベルショップに行こうっと。5万円返金して貰ってもいいんだけど、足には合ってるし気に入ってるので差額返金でいいや。


タグ:雪山
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2013年02月12日

モンベル コンパクトヘッドランプ

今回紹介するのは、モンベルの「コンパクトヘッドランプ」です。



以前「山と渓谷」で見かけて、いいなーと思っていたら山仲間が持っていたので見せてもらいました。

歩行用の高輝度LEDと電球色LEDの2種類が搭載されています。

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モンベルのヘッデンが良いのは、電源ボタンを押すと電球色スタートで点灯するところです。

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ヘッデンって暗くなってから行動しなきゃいけない時にも使いますが、頻度としては圧倒的にテントや山小屋で使う事が多いんですね。だって、普通は明るいうちに下山するか宿泊地に到着するように行動するじゃないですか。

小屋とかテントなど、屋内で歩行用の強モードは明るすぎるんです。


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これは電源ボタン1回目の電球色モード。

ペツルのヘッデンだと電源ボタン1回で強、2回で弱、3回目が点滅モードになります。でも強モードってあんまり使わないんですよ。だったら最初の1回目は光が弱いとか、電球色って方が嬉しいわけです。そこら辺、このコンパクトヘッドランプはよく考えられています。

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電池は単3型が1本必要で、電池込みの総重量は72g。以前紹介したペツルのティカ2は単4電池3本が必要で総重量85gでしたからちょっと軽めになります。

円筒形の電灯部は照射角度を変えることも可能です。昨日紹介した「クラッシャブルランタンシェード」と併せて今度買おうかなと思っています。




タグ:照明
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