2013年05月07日

ロゴス ドリンキングシステム

今回紹介するのはロゴスの「ドリンキングシステム」です。ハイドレーションシステムを使ってみたいけど、残量が判らないのは不安だなと思って買ってみました。



トランスジャパンアルプスレースを特集したNHKスペシャルを見ていたら参加者が使っていて、これはいいかも!と思ってAmazonで注文。ペットボトルに付けてハイドレーションシステムを作るためのチューブセットです。

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ペットボトルの蓋と互換性がある継ぎ手にチューブが2本、飲み口と飲み口のカバーなどがセットになっています。

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クリップも付いているので、ハイドレーションシステムに対応していない小型のザックでも、肩ベルトに挟んだり出来ます。

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ペットボトルにセットするとこんな感じです。チューブを切ってないのでボトルの中で渦を巻いてますが、邪魔なら切って使います。とりあえずまだ切ってません。

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飲み口はプラスチックのカバーが付いています。飲み口に土などの汚れが付くのを防げます。

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広げるとスーパーマリオのファイアーフラワーみたいですね。

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ゴムの飲み口を噛んで吸えば水が出てきます。ここは普通のハイドレーションシステムと同じです。

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ザックに付けてみるとこんな感じになります。

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僕はザックの横ポケットに500mlのペットボトルを入れています。以前使っていたカリマーのリッジ30ならちょっと無理して手を伸ばせば自分でボトルを取れたのですが、グレゴリーのZ40だとどう足掻いても無理そうでした。って事でこのドリンキングシステムを使ってみようって魂胆です

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チューブにはクリップを付けて肩ベルトに固定しています(ザックには固定用のゴムベルトがあるけど、なんとなくクリップを使ってみました)。飲む時はクリップを外してチューブを咥えるだけなので確かに楽です。

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1日山で使ってみましたが、確かに便利です。僕は休憩で止まるのとか、休憩中でもザックを下ろすのが好きじゃありません。背負い直すのが面倒くさいから。出来れば止まりたくないし、出来ればザックを下ろしたくない。なので、水は歩きながら、またはちょっとだけ立ち止まった隙に飲みたいわけです。そういう人間にはピッタリの装備です。

ペットボトルに付ければそれでハイドレーションシステムになっちゃうのは便利ですし、ザックの外側にボトルが出ているので水の残りを確認しやすい。自分では見えなくても仲間に聞けば残りがすぐ判ります。

ただ、問題点がないわけではありません。

まず、つい飲み過ぎちゃう。いつでも水を飲めちゃうので飲まなくても良い所でつい飲んでしまいます。なので、水の補給が難しい山に行くときは飲むペースを考えなくてはいけません。そういう山ではむしろ使わない方がいいのかも。

2つ目に、補給が面倒くさい。水を補給するときはチューブを外すのですが、ちょっと邪魔です。地面に落とさないように気を使います。あまり頻繁に補給しなくて済むように1リットル程度のボトルを使った方がいいかも知れません。

3つめに、前傾姿勢になると水が漏れてきます。ペットボトルの水面よりも飲み口が下になるとサイフォンの原理で飲み口から水が出てきます。飲み口はゴムで出来てて、わずかな隙間しかありませんからドバーっとは漏れませんが、ちょっととはいえ電子機器に掛かったりすると困りますしもったいないです。

で、実はこの水漏れ問題に対応してある製品があったのです。ガーン!それがコチラ、エバニューの「ハイドレーションチューブ EBY271」です。



実は先日、ロゴスのドリンキングシステムをテストしたときに一緒に行った山仲間が使ってました。これは飲み口の下に栓が付いてまして、栓を閉じておけば水が漏れないのです。

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飲み口の形などはロゴスのとそっくりなので、きっと多くのパーツはどこか同じメーカーが作ってるのでしょう。別とは思えないくらい同じですから。違うのは色と栓の有無。青が可愛くてロゴスのを買いましたが、栓があるって知ってたらエバニューのを買ってました。

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そんな訳で、ロゴスのドリンキングシステムについて書いてきましたが、おすすめなのはエバニューのハイドレーションチューブです。

うーん、なんかチューブの間にかまして水を止められる栓とか無いかな。ホームセンターと熱帯魚屋さん廻ったけどちょうど良いのがありませんでした。ハンズに行けばあるかな?それとも、単に適当なクリップで挟めばいいかすら。

あと欠点、そうだ。洗うの面倒くさいです。使ったら毎回煮沸消毒せよとの事です。しかもパーツを全部バラして。チューブの内側を乾燥させるのは難しそうですし、カビが生えないように管理しなくてはいけません。

結局、山で水を飲むときに楽をするか、道具の管理で楽をするかってトレードオフなのかも知れません。この手の道具は。



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2013年04月19日

ロッテ健康産業 ヒヤロンミニ

今回紹介するのはロッテ健康産業の「ヒヤロンミニ」です。ロッテ健康産業ってのは、あのガムのロッテのグループ企業ですね。



山で捻挫など怪我をした時はまず冷やすべしとされています(怪我の種類によります)。多い怪我は足首の捻挫だそうですが、捻挫をしたらまず15分はガッチリ冷やし、48時間は冷やし続けた方が良いとされています。凍傷になるほど冷やしてはいけませんが、多少つらくても我慢して冷やした方が予後が良いのだそうです。

ですが、まだ冬や高山なら雪で冷やせますが低山や夏山で氷を手に入れるのはなかなか難しいです。といって、毎回氷や保冷パックを持っていくのは重くて大変です。遠くの山だと行くまでに溶けちゃいますし。

僕は低山が好きだし夏山にも登るのでどうやって冷やしたらいいものか?と考えていました。で、探したら「瞬間冷却パック」というジャンルの商品がありました。その一つがヒヤロンです。

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ヒヤロンミニは30分冷却できるパックです。大きい「ヒヤロンスーパー」もあり、そちらは130分冷やせます。近所のドラッグストアでミニが売られてたので買ってみました。1個100円。Amazonだと10個で900円くらいです。

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中には水が入ったアルミの袋が入っているそうです。パックを強めに叩くと水と薬剤(硝安や尿素)が混ざって「吸熱反応」というのを起こします。氷に塩を掛けると、溶けるときに熱を奪って氷が更に冷たくなるのと同じ反応ですね。

それで氷点下まで冷えて30分間10℃以下に冷却できます。30℃の環境での実験数値だそうなので、人肌に当てたらもうちょい短いかも知れません。でも15分は冷やせますので応急処置には使えそうです。

重さはヒヤロンミニで144gです。

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そのままザックに入れておくと荷物で潰れて発動してしまうかも知れません。という事で、使わなくなったタッパに入れてザックに入れておく事にしました。でもちょっと隙間があってもったいないので、100円ショップでちょうど入るような小物入れを探そうかな。

また失敗から学んだ訳ですが・・・

先日、僕がリーダーの山行中に仲間が怪我をしてしまいました。トレッキングスクールで講習を受けている仲間が10人いたのでテーピングや湿布などは十分ありました。でも、冷やすことが出来ずに苦労しました。

思えば、1年半前に友達が山で怪我をした時はテーピングもなにも持っていなくて苦労しました(それでちゃんと勉強しようと思ってスクールに入ったのですが)。今度は、応急セットは持っていたけど冷やせなくて苦労しました。失敗からしか学べないのが情けない話ですが、次の山行からはヒヤロンミニを装備に加えます。

怪我をしないのが一番ですが、どんなに注意してても怪我をしちゃうのが山ですからね。もし怪我をしたらって事はいつも考えなくてはいけないなと思った次第です。


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2013年04月03日

アーバンテック スーパーデリオス

今回紹介するのはアーバンテックの携帯浄水器「スーパーデリオス」です。



山によっては湧き水ではなく沢水や雨水しか水場が無いところもあります。湧き水でも傷の洗浄に使うのは抵抗があります。という事で、浄水器を持っていた方が良かろうと思って買ってみました。

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パッケージの裏に書いてある説明によると、中空糸膜と活性炭で細菌や原生動物、濁りなどを除去出来るとされています。ただし、水に溶け込んだ化学物質や薬品は除去出来ません。

なので工業廃水や生活廃水が流れ込んでいそうな水は飲めません。あと海水も無理です。沢や湧き水、キレイめな川の水やプールの水を飲むときに使うとよさそうです。

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中身はこんな感じ。本体のボトルはマヨネーズの容器みたいで、口の部分にフィルターが付いています。1回の濾過量は約300ml。あまり必要性を感じませんが収納袋付きです。

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大きさはこんな感じです。キユーピーのマヨネーズよりは小さいですね。

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空気を抜いて折りたためば小さくなります。これならザックに入れておいても邪魔になりません。

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フィルターを下側から見ると、穴が4つ開いてます。穴の向こうに見えるのが活性炭です。

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こっちの白い穴から水がピューっと出てくる仕組みです。

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濾過するときは、ボトルに沢水等を入れてフィルターをセット。ボトルの水滴を拭いて別のペットボトルなどに濾過した水をピューッと注ぎます。ボトルを拭くのは濾過前の水が濾過後の水に混じるのを防ぐ為。1滴でも入ったら、厳密に言えば汚染されちゃいますからね。

で、フィルターの口を見てて気付いたのですが、これ、実は普通のペットボトルの口と互換性があります。

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試しにペットボトルの口に付けてみたらピッタリでした。という事は、プラティパスの口とも互換性があります。

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ペットボトルの場合、水を押し出すのがやりにくいと思います。山行でスーパーデリオスを絶対に使う場合は、専用のボトルかプラティパスと併せて使った方がよいでしょう。が、非常時に使うつもりで持っていくならフィルター部分だけ持っていけばいいんじゃないかと思います(まぁ、でもプラティパスは大体持っていきますよね)。

というか、フィルター部分だけ買えばよくね?と思って交換フィルターを検索したらフルセットのより高い値段が付いていました。なぜだ。



あ、でも樂天なら安いですね。といっても送料入れたら高くなるか。実店舗での価格がどうなのか気になります。



先日丹沢で縦走したのですが、丹沢は水場が少ない(というかそのまま飲める水はほとんどない)ので水の節約に苦労しました。場所によっては沢水が出ているそうですが、鹿がいる山だし汚染が心配です。煮沸すればいいのですが沸かしたり冷ましたり面倒です。そんな時にこういう浄水器があると便利だなと思って買ってみました。

丹沢は山中湖から大山まで縦走できるコースがあります。そこを歩くときはスーパー デリオスが活躍してくれるんじゃないかと思っています。


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