2016年10月25日

BRS 超軽量ストーブアウトドアガスストーブ

先日紹介した激安テントの様に、中国製アウトドア製品の進化と低価格化は驚くべきスピードで進んでいまして、25gのガスストーブがお値段なんと1700円弱です。



人によっては発送まで時間がかかったという話もありますが、私は注文してから2日で届きました。

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パッケージは漢字が多めで、確かに中国製です。

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EPIのREVO-3700と比べるとこういうサイズ感。ちっちぇー!

むしろ100円ライターより小さいです。

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重さは確かに25g。ウソではありませんでした。ちなみにREVO-3700は99gです。1/4ですね。

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袋を入れると28g。3gくらいは仕方ないでしょうか。

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110gのOD缶にセットするとこれくらいの大きさです。

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手乗りサイズでかわいいですね。

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着火装置がないのでライターは必須です。まぁ、ライターは基本装備に入ってるので、どのバーナーを持っていくにしても持っていきます。

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カップ、バーナー、ライターのセットで90g。これだけあればお湯は沸かせますから、緊急用に持つならこれでOK。セットでREVO-3700より軽いですよ。

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もちろん普通にちゃんと使えます。僕は1回の食事でだいたい10gのガスを使うので、110g缶があれば3泊4日までならできるかなって感じです(無雪期なら)。もしガスが無くなったら山小屋で買うって手もありますね。

小型軽量で低価格。もう、文句の言いようがありません。

しかし、さらに安くて1000円を切っていたりします(リンク先を開くと900円とかです)。



もう、どうなっちゃってるんでしょうね。ガスボンベと大差ない値段です。


タグ:火器
posted by マツモトケイジ at 14:44| 食事装備

2014年04月16日

イワタニ(Iwatani) カセットガス ジュニアバーナー




今回紹介するのは、イワタニの『ジュニアバーナー』です。



登山用の小型ガスコンロは確かに軽くてコンパクトなのに火力も強くて素晴らしいのですが、いかんせん燃料のガス缶(OD缶)が高いし、OD缶はコンビニなどで買えません。必要な時にアウトドアショップに行かなきゃならないので面倒です。そこで、もっと気軽に使えるコンロはないもんか、と思って見つけたのがジュニアバーナーです。

価格も3000円強と、小型ガスコンロと比べて大分お安くなっています。

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箱の中身は説明書、ケース付きの本体、ジュニアタイプのガスカートリッジ。iPhoneと並べてみました。

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コンパクトにまとまっています。ケースから出すとこんな感じ。

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足と五徳が折りたたまれていると虫のさなぎみたいで可愛いですな。

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足は3本、五徳は4本。上も下も安定度は高いです。REVO3700など、ガス缶の上にコンロを付けるタイプは重心が高くなって怖いときがありますが、これは安定してます。

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ガスの調整つまみと着火ボタン。操作は簡単で、つまみを捻ってガスを出して着火ボタンを押せば着火します。ライターとか使わなくていいので楽ですね。

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着火すると綺麗な炎が上がります。火力は強く、1リットルの水を4分で沸かせるとか。ガスカートリッジはジュニアタイプじゃなくてレギュラーサイズのロング缶も使えます(ただし、ロング缶を使った場合は缶の外径が少し違うのでテーブルに置いた時少しがたつくそうです)。

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重さはケースとジュニアバーナー本体で340g。満タンのミニカセットガスボンベ(CB缶)込みで545gです。装備を出来るだけ軽くしたい登山に持っていくにはやや重いという感じですが、気軽にピクニックなどで使うにはいいんじゃないかと思います。

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なお、REVO3700は袋込みで116g。224g軽いですね。きつめの登山の場合はコチラでしょう。

まとめ

・3000円強で買えるならお得だと思う。
・品質は良い。安心のIwatani品質。
・火器を使える公園なんかに持っていって気軽に焼いたり煮たり出来るのは楽しそう。
・荷物を極限まで軽くしたい登山には不向きだが、といって重すぎる訳でもない。
・ガスカートリッジはコンビニでも売ってるし安いのが魅力的。ガスの現地調達も容易です。飛行機に乗って移動する場合重宝すると思う。
・ケース付きでザックの中に気軽に放り込める。ジュニアタイプのボンベならコッヘルに入るんじゃないかな。

登山用品として、災害時の持ち出し用品として、ピクニックでの気軽な煮炊きに良いんじゃないかと思いました。
タグ:火器
posted by マツモトケイジ at 01:00| 食事装備

2014年04月09日

Fire-Maple ヒートエクスチェンジャー付きケトル FMC-XT1




今回紹介するのは、Fire-Mapleの『FMC-XT1』です。やかんですね。容量は800mlです。



Amazonでポチッと注文、すぐに届きました。値段は2,790円で送料込みでした。

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箱には中国の会社名などが書かれています。Amazonのレビューなどを読んでみると、DUGのコッヘルを作ってるメーカーの様です。

DUGのOEM元らしい?



このOEM元なんだとか。Fire-Mapleブランドでそっくりな製品もあります。



OEM元ってのはレビューに書かれてることなので真偽の程は不明ですし、真剣に調べる気もありませんが。

外観と概要

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黒いメッシュ状のスタッフバッグ付き。

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袋から出してみるとこんな外観。小さい注ぎ口が可愛いです。オレンジの取っ手も可愛いですね。ハンドルは結構硬めで自立しますから、本体や蓋が熱くなっても火傷する危険は少なそうです。

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蓋を開けると中にボール状の茶こしが入ってました。お茶を淹れるのに便利そうです。

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注ぎ口の形はこんな感じ。試してみたら液だれすることなく使えました。

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重さ

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本体の重さは240g。体積的には結構な大きさですが軽くできています。最近のこの手のコッヘルはアルミでも肉薄で軽いですね。強度が上がっているのでしょう。

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いつも使ってるプリムスのコッヘルは270g。蓋がフライパンになってたり、色んな用途に使えるので単純な比較は出来ませんが、重さではFMC-XT1に軍配が上がります。

ヒートエクスチェンジャー

さて、このケトルの最大の特徴はヒートエクスチェンジャーでしょう。集熱フィンですね。

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底にはこういうヒダヒダ(集熱フィン)が付いていて、これが効率よく熱を吸収してくれます。CPUとか車のラジエーターは放熱のためにフィンを付けますが、その逆ですね。ジェットボイルと同じ仕組みです。ストーブの熱を余すことなく吸収するのでお湯が速く沸く、というのが売り文句となっています。

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こんな風に、周りの集熱フィンに炎が回る程度の火力で使うのが効率良いようです。

なお、このタイプのコッヘルやケトルはストーブとの相性があります。僕が使ってるEPIのREVO-3700は炎が中心寄りに出るのですが、中には広がるタイプもあります。そういうのだと集熱フィンを熱する効率が落ちてしまいます。また、不完全燃焼の原因にもなるようなのでテントや屋内での使用は注意が必要です。

湯沸かし対決


さて、集熱フィンがすごそうなのは判りました。では、本当に速く沸くのか?試してみました。

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対戦相手はプリムスのライテックトレックケトル&パンです。

15℃の水500mlを沸騰させるまでの時間とガスの消費量を比較します。火力は、コッヘルなら底から炎がはみ出さない程度、FMC-XT1の場合は集熱フィンに熱が廻る程度としました。火力が違うので時間は参考程度の比較となりますが、ガスの消費量は意味のある比較になると思います。

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コッヘルの結果は、沸騰まで6分19.26秒。ガスは6.9g使いました(スタート時に107.6g)。

さて、ではFMC-XT1はどうか・・・。

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沸騰まで3分46.96秒、ガスの消費量は5.4gでした(スタート時は100.7g)。およそ22%の省エネ効果となります。火を強めれば2分程度で沸かすことも可能です。

ケトルとコッヘルの違いがありますので、厳密には集熱フィンの効果なのか判りませんが(ケトルの形のおかげかも知れませんので)、一定の省エネ時短効果はあるように思います。

収納性

縦型のコッヘルは大きいのなら230gのガス缶がちょうど入る大きさだったりしますが、こいつには入りません。

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110gのガス缶は入りますが、蓋が浮いてしまいます。もうちょい深さがあれば入るんでしょうけど。

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蓋を裏返せば収まりますが、そこまでして110g缶を中に入れなくてもいいかなーという気もします。

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ガス缶を入れるのは諦めて、ストーブとかコーヒーやお茶のパック、食べ物などを入れたらいいのかなと思います。

まとめ

という事で、多少は速く沸く集熱フィン付きケトルでした。単にお湯を沸かす道具としてはコッヘルよりは優れていると思います(だってやかんだし)。この山行ではアルファ米しか食べないし、お湯さえあれば余計なものはいらん!と割り切れるなら便利な道具かと思います。集熱フィンの分だけ嵩張りますが。

中国製とは思えない程度に精度も高く、持った時の質感も良いです。これで3000円しないのならお買い得かと思います。あとは耐久性ですが、それはしばらく使ってからじゃないと判りません。

posted by マツモトケイジ at 14:18| 食事装備