2013年08月23日

ブラックダイアモンド「カラビナ」

今回紹介するのは、ブラックダイアモンドのカラビナです。またえらいザックリした紹介の仕方だな。



カラビナと一口に言っても100円ショップで売ってるおもちゃみたいな物もありますし、モンベルとか登山用品メーカーの物でもクライミングに使えない物もあります。今回はクライミング用のカラビナについて書きます。

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カラビナは色んなメーカーで色んな形、大きさがあります。クライミングを続けていくと増えて行きますが、僕は今のところブラックダイアモンドの安全環付きカラビナ3個とワイヤーゲートのカラビナ2個を持っています。なぜブラックダイアモンドかというと別にこだわりがある訳じゃなくて、安かったから。

カラビナは他にPETZLなども出しているのですが、なんか高いんですね。お店の人に「なぜ耐荷重とか大きさとか同じなのに値段が違うんですか?」と聞いてみたら、「ブラックダイアモンドは大量生産してるから安く、PETZLはビレイデバイスと組み合わせて使える様に工夫されているから高い」という話でした。ということで安いから質が低いって訳でも無さそうなので、いまのところブラックダイアモンドのカラビナを使っています。

耐荷重

カラビナには規格にのっとった耐荷重がありまして、それはカラビナ自体に表示されています。カラビナをよく見ると数字と記号が書かれています。

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「←→24 ↑↓7 Gを横にした様な記号 7kN」これは、カラビナが縦の時には24kN(およそ2.4トン)の荷重に耐えられる事を示しています。カラビナが横になっている状態では3分の1未満になってしまいます。

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↓縦ってのはつまりこの状態。ゲートが閉じていれば相当に頑丈です。

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Gを横にした様な記号はゲートが開いた状態を示しています。こんな感じでゲートが開いている状態も弱く、7kNを超える荷重で壊れます。

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耐荷重はカラビナによって違いますが、実はこの青くて小さいのと、大きくてごついカラビナの耐荷重は同じです。

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ほら、24kNと7kN。ワイヤーゲートって華奢に見えて実は結構頑丈です。が、ゲートがロックできないので絶対に外れたら困るような用途には使えません。例えばビレイデバイスと組み合わせてビレイや懸垂下降をする場合は絶対に安全環付きカラビナを使います。

安全環付きカラビナ

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安全環付きカラビナはゲートのロックネジを締めることでゲートを固定できます。これはロックが掛かっていない状態。

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ロックの下の黒い輪っかが見えていない状態ではロックが掛かっていません。

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ロックを掛けると輪っかが見えるようになります。目視でも確認出来ますが、実際に使う場合はビレイヤーとクライマーの双方で実際に手で触ってロックを確認します。

安全環はこの様なスクリュー式もあれば手を離せば自動で閉まるオートロック式の物もあります。ただオートロックは慣れないと使いにくく感じるので最初はスクリュー式がよいでしょう。

カラビナはクライミングをしてると結構たくさん必要になります。気に入ったのを見かけたら色々買ってみるのもいいかもしれません(統一するのも使い勝手の上でいいでしょうけど)。


posted by マツモトケイジ at 00:00| Comment(2) | クライミング

2013年08月21日

チョークバッグ

今回紹介するのは「チョークバッグ」です。超適当に買ったんですが、僕のはusamixというメーカーみたいです。



なにに使うものかというと、名前のとおりチョークを入れます。ベルトで腰に付けて使います。フリークライミングは素手でホールドを掴むのですが、手汗で手が濡れていると滑っちゃうんですね。なので、手の表面を乾かす目的でチョークの粉を付けます。

短いルートの場合は要らない場合もあるんですが、ロープを付けて登るような場合はあった方が良いです。登っていくと緊張で手汗が出てきます。上の方で手が濡れて滑ると非常に恐いです。

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中にはチョークの粉が入ったチョークボールを入れます。大抵はインドアのクライミングジムではチョークボールか液体チョーク(アルコールとチョークが混ざったもの)を使えといわれます。粉をそのままチョークバッグに入れるのはマナー違反となります。

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チョークバッグは色んな大きさがありますが、小さすぎると手を入れにくいし、大きすぎるとお尻から落ちた時などにチョークがこぼれます。どのくらいの大きさが使いやすいか、実際に腰に付けて手を入れてみるとよいでしょう。そんなに高いものではないのでクライミングを始めたら早めに買っちゃっていいとおもいます。


posted by マツモトケイジ at 12:48| Comment(0) | クライミング

2013年08月17日

FIVE TEN アナサジベルクロ(クライミングシューズ)

今回紹介するのはFIVE TENの「アナサジベルクロ」です。クライミングシューズですね。



フリークライミングをするときはこういうクライミングシューズを履きます。じゃないと細かいフットホールドに乗れないからです。一般的な靴よりもサイズが小さいものを履きます。靴の中では足の指が折りたたまっており、バレエのトウシューズの様な趣です。

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なので、足に合わないとものすごく痛いし、足に合っていても長時間履くのはなかなかツライものがあります。買うときは必ずお店で試着しなければいけません。

僕の足は幅広甲高という典型的な日本人足で、ベルクロか紐靴しか選択肢がありません。足をスポッと入れるスリッパタイプと呼ばれる靴もありますが僕の足にはまず合いません。アナサジは足の幅も悪くなく、甲高はベルクロで調整出来ます。紐でも良いのですが紐は脱ぎ履きが面倒なのでベルクロタイプが好きです。

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靴底はフラットソールと呼ばれる様に真っ平ら。これを斜面の真っ平らな岩面に押し付けて登る事もあります。接地面が大きい方が摩擦が大きくなるので登る上で有利です。

クライミング初心者は足全体をフットホールド(足場)に乗せがちですが、そういう登り方をすると足の自由度が減るし、つま先分だけ足の長さが短くなってしまいます。つま先で乗れば足を動かしやすいし、つま先立ちになれる分だけ遠くのホールド(手がかり)に手が届くようになります。

という事で、クライミングシューズは下の写真の赤い部分が摩耗していきます。

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時にはかかとを引っかけて登る事もあります。ヒールフックという登り方ですが、そういう時のためにかかともゴムで覆われています。最初のうちはそんなに使わないのですが、オーバーハングしている壁とか、壁を登ってテラス状の棚(マントルとか呼ばれてます)に上がるときなどに使います。

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インドアで使うには文句なく登りやすくていい靴ですが、30分以上履いてると足が痛くなっちゃうので、外岩用にもうちょい緩いのが欲しいなーと思ったりもします。


前はこんなの履いてました

クライミングシューズは大体1足目は失敗すると言われています。そりゃ、クライミングもよくわかってない段階で買ったら、自分にどんな靴が合うのかよくわかりません(未だによくわかりません)。

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これは僕が2005年に初めて買ったシューズです。T-wallの江戸川橋店でセールになってたので買いました。そんなに悪くはないんですが、アナサジと比べると細身なので小指の辺りがきつく感じます。

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悪くはないんですが、8年経ってしまったので靴底が大分劣化してきてしまいました。

底がかなりすり減ってエッジも丸いし、ゴムが硬くなってきて特にかかとがツルツル、フリクションもへったくれもない感じです。という訳でアナサジを買いました。

最近は靴下を履いた上にクライミングシューズを履いているのですが、以前は素足に履いていたので汚れもなかなかです。って事で、写真も撮ったし捨てました。


posted by マツモトケイジ at 17:12| Comment(0) | クライミング