2016年10月09日

激安テント時代が来る!

中国勢の参入により劇的に安くなってる登山装備ですが、火器なんか普通に使えて激安で、意外と悪くありません。
調べてみたら、中国製とおぼしき製品を中心にテントも激安製品があるようです。

まずは手始めにケルティのサリダ2。ケルティ自体はアメリカのメーカーでバッグを中心に作ってるらしいですがテントも売ってます。



2人用で約2kg。17,000円くらい。この時点でかなり安く感じますね。エアライズ2とか4万円しますからね。デザインも可愛くて良いですね。

続きまして本格的な激安テント。

謎のブランドTE-2。説明ではワンタッチテントとなってますが、普通のポール式です。重さは1.8kg。仕様と実際の大きさが少し違ったりするようですが、お値段なんと5,000円。



5,000円て。もはや山小屋に泊まるのより安くテントを買えてしまいます。エアライズ2を買った時に『2人で山小屋に3回泊まるとこをテント泊にすれば元取れるな』なんて思ってた訳ですが、5,000円だと1人分の一泊にも足りません。

この値段の2ウォールテントで2kgを切るってのは、5年前には考えられなかったですね。素材が安くなったのと、高い縫製技術の拡散が原因でしょうか。

そしてイレグロのこちら。



なんと4,000円切ってしまいました。もはや交通費より安い。重さは2kg弱だそうなので、元気な学生なんかこれで十分でしょう。1.5kgで4万円、2kgで4千円。僕が学生なら間違いなくこっち買います(今テント持ってなかったら買うかも)。

そして驚きのテントがコチラ、NatureHikeの1人用軽量テント。ペグと張り綱入れて1.5kgくらい。デザインが、どう見てもMSRのエリクサーです。



メーカーロゴまで似せちゃって、ホントに大丈夫でしょうか。お値段8,000円〜9,000円。本家の4分の1ほど。

間違いなく色んなメーカーのコピー商品であり、倫理的にはどうかと思いますが、この価格差だと日本のメーカーに勝ち目はないんじゃないでしょうか。テントを中国の工場に作らせたら設計技術や縫製技術を盗まれたってところでしょう。

今後はテレビやスマホと同じ様に、品質でも価格でも負けて勝ち目は無くなっていくでしょう。しばらくはブランド価値で日本メーカー製品を買う人はいるでしょうが、5年後はどうかわかりません。

登山装備の世界でも日本のモノ作りは負けてしまうんでしょうかね。

まぁでも、正直1つくらい買って試してみたいって気持ちはあります。冗談で買っても惜しくない値段ですからね。



これ買っちゃうかもしんないなぁ。
タグ:テント
posted by マツモトケイジ at 14:29| ギア

2016年03月09日

モンベル ULドームシェルター1型




今回紹介するのは、モンベルの『ULドームシェルター1型』です。

あくまでシェルターであってテントではないのがポイントです。そう、テントじゃありません。

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重さ

本体重量は760g。シングルウォールの本体(430g) とポール2本(スタッフバッグ込み330g)の重さです。

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これに張り綱(200cm×4)13g、ペグ8本(89g 13g×4と9g×4)とグラウンドシート150gを足して1012g、約1kgとなります。

アライテントのエアライズ1の場合、本体が1360gでペグ12本156g(13g×12)と グラウンドシート150gで1666gなので654g軽いですね。フライシートがない分軽いって事です。

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張り綱とグラウンドシート

張り綱は付いてないので別に1.8mmの蛍光ロープを買いました。張り綱の設置位置が高いので2mずつ4本にします。自在結びで本体に結んで反対側も自在結びにしておきます。自在金具などを付けると無駄に重くなるので自在結びで済ませちゃいました。

 


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グラウンドシートはアライテントのアンダーシート1型にしました。長さが205cmなので5cm長いのですが許容範囲です。ドームシェルターは生地が薄いのでグラウンドシートを使った方がいいと思います。モンベルのグラウンドシートはゴツすぎるのでアライテントにしました。

張り方

1.まずポールを2本伸ばします。結構長いので周りに人やテントがある時は注意してください。
2.出入り口が風下になるように方向を決めます。
3.次に本体を地面に広げます。必要ならグラウンドシートを先に広げておきましょう。
4.グラウンドシートとテントの四隅をペグで固定します。
5.本体内部にポールを入れて、奥の隅にあるポール受けに先端を合わせます。ここで位置を外すと簡単に穴が開くので要注意。
6.ポール受けに先端が収まったら対角線の隅にあるポール受けにポールの反対側先端を合わせます。この時風の影響を受けやすいので4で地面に固定しました。
7.もう1本のポールも同じ様にセットします。
8.テントの中に入ってポールをベルクロで止めます。全部しっかり止めてください。
9.4で固定したグランドシートのペグは、位置が悪かったら直してください。
10.張り綱をペグで固定したら完成です。

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最初はポールのセットが難しいですが、慣れれば5分程度で設営できます。やむを得ずビバークする事になっても狭いところに張れるので便利です。

広さ

床面積は100cm×200cm。一人なら十分な広さです。広々眠れます。二人でも入れますがギューギューで炊事などは出来ないでしょう。緊急避難で入る程度ですね。

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防水性能

普通の雨なら問題ありませんが、暴風雨になると判りません。木の下に張ると木から落ちてくる大粒の水滴が本体の耐水圧性能(耐水圧600mm)を越えて雨漏りします。大粒の水滴が落ちてきそうな場所には張らないのが肝要です。あとは雨が降るのが判ってるなら普通のテントを使った方がよいでしょう(もしくはそもそも行かない)。

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ちなみに、実際に雨漏りしたときはシェルター内で傘をさしました。シュラフカバーを使っていたのでそこまで悲惨にはならなかったですが、30分おきに壁と床を拭いてしのぎました。

こないだ『そらのした』のドロップルーフというサービスで撥水コーティングをしたので、その効果がどのくらいなのか雨の日に試してみたいなぁなどと思っています。試したらまた紹介します。

結露

外が寒い場合、そこそこ結露します。生地は極薄ナイロンにウレタンコーティングなので通気性も透湿性はありません。中が湿気てて外が寒ければ、そりゃ結露するってもんです。結露したら手ぬぐいなどで拭いてください。

寒さ

本体上部と出入り口の2箇所に大きなベンチレーターがあり、そこからガンガン外気が入ってきます。ベンチレーターを完全に閉じる事は出来ません。特に風が強い夜などは冷えます。

でも本体の布に通気性がないのでベンチレーター無しでは酸欠になってしまいます。酸欠 or 寒さの二択ですから寒さを取るしかありません。冬はこのベンチレーターが結露して凍ってしまう事があるそうで、そうなると酸欠の一択ですから、このドームシェルターは冬は使わない様に、となっています。冬は素直にテントを使うのが吉でしょう(フライシートがあると全然違います)。

シェルターはシェルターです

説明書やモンベルのウェブサイトにも書いてありますが、あくまでテントではなくシェルターで、快適なキャンプを実現するためのギアではありません。水が浸みてくる事もあれば結露することもあるし寒い事もあります。それでも全部込み込み1kgという軽さを取るか、重くてもテントを担ぐかという選択です。

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快適さを割り切って軽さを実現した割り切りの商品です。ですから使う方もそれなりの覚悟が必要です。

個人的には気に入ったので、雨予報を避けつつ無雪期の単独縦走では積極的に使っていこうと思いました。

アウトレットで販売中

なお、上記の様な問題があるためか、現在モンベルのオンラインストアでアウトレット販売されています。

こちら。税込み27,756円です。

私は楽天で15%オフの29500円買って、まぁまぁ安く買えたかなぁと思っていましたがそれよりも2000円近く安くなってしまって悔しいですw。

安くて軽くてコンパクト、いくつか問題はありますが一人用のシェルターが欲しい方は検討してみてはいかがでしょうか。
posted by マツモトケイジ at 15:06| ギア

2015年11月26日

Xperia Z5 Compact グローバルモデル

今回紹介するのは、ソニーのXperia Z5 Compactです。
ソニーのXperia Zシリーズ、最新にして最後の機種となります。防水IPX5/IPX8と防塵IP6Xの防水防塵仕様ですから登山にも使えそうです。

サイズ

サイズは約127o×約65o×約8.9o。画面は4.6インチです。片手で無理なくホールドして、ある程度の操作も片手でできます。ただ、親指操作のばあい画面上部の角までは届かないので、全ての操作が出来る訳ではありません。

上ツールバーの操作は厳しいものがあります。Androidの場合は戻るボタンが画面下部にあるのでマシと言えばマシですが。

購入

今回買ったのはグローバルモデルのXperia Z5 Compact E5823です。ちゃんと技適を通ってるので日本国内で使えます。SIMフリーですから海外に行って現地のプリペイドSIMを入れて使う事も可能です。

ただ、国内キャリア版と違っておサイフケータイ(FeliCa)やワンセグの機能はありません。個人的には使ってないので必要ない機能です。キャリアアプリが入ってないのでホーム画面がスッキリしています。

1shopmobileという海外のサイトから購入しました。2015/11/19に注文して、その時点の価格が$479で送料が$30。決済は米AmazonのPay with Amazonを利用します。米Amazonでたまに買い物をするので、そのアカウントを利用しました。最終的な支払いはカード払いになります。

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今見たら$10下がって$469になってます。1週間で$10も下がるのかorz。2015/11/26のドル円相場は1ドル122.5円なので送料込み61,127円ですね。これに僕の場合は3,600円の関税が掛かりました。今なら大体65,000円くらいで買えます。

ちなみにdocomo版のSO-02Hは本体価格85,000円となっています。また、日本のAmazonで輸入品のE5823を買おうとすると71,000円となっています。1shopmobileやEXPANSYSから買うのがお得です。EXPANSYSならサイトが日本語です(ただし1shopmobileより2,000円ほど高い)。

注文から3日ほどで香港から東京の我が家まで届いてしまいました。おそるべし1shopmobile。

※2016/3/10現在$399となっています。$1=113.6円なので45,500円くらいですね。安い!送料$30と関税入れても52,000円ちょいです。Z3 Compactとあまり変わらないですね。

外観

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色は黒を選んでみましたが、箱の写真はおそらく何色を買っても同じ。

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さっそく透明なアクリルカバーと保護ガラスを付けてみました。



ヘビーに使い倒すつもりなのでガッチリガード出来るようにしてみました。

カバーとケースで1,900円くらい。最近は保護ガラスの値段も下がりましたね。以前は3,000円くらいしたもんですが。

色は黒というか濃いグレー。他の色も微妙に薄めな方向の味付けです。お店で実物を見た感じ、赤はむしろ濃いピンクでした。

画面解像度は横720×縦1280ピクセル。十分高精細です。

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右サイドに電源ボタン、音量ボタン、カメラボタンが並んでいます。電源ボタンは指紋認証対応で指を5本まで登録出来ます。ただ、山で使う場合は手袋をすると指紋認証出来ないのでPINコードなどでの解除になるでしょう。

指紋認証の精度は高く、登録した指ならほぼ確実にロックが外れます。iPhone6plusの指紋認証より相当優秀です。

カメラボタンはスリープ中でも押しっぱなしにすればカメラが起動するので便利です。画面操作が要らないので手袋をしていても使いやすいですね。

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左サイドはSIMカードとSDカードのスロットと、ストラップホール。iPhoneにはストラップホールがないので、ストラップホール目当てにケースを付けたりしますがこれは本体に穴があるので簡単です。エライ。

SIMカードとSDカードのスロットの蓋は爪でこじ開けられます。ゴムのパッキンがあり水の侵入を防いでくれます。

SIMカードはnanoSIM。iPhone5以降と同じです。Android端末は結構最近までマイクロSIMが主流だったのですが、そろそろnanoSIMに世代交代でしょうか。

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microUSB接続端子はキャップレス防水なのでキャップなしで水没しても大丈夫です。ただ、中に水が入った状態で充電なんかしようものなら壊れますので、濡れた後はよく乾燥させなければいけません。それも面倒なので確実に濡れるとわかって使う場合は100均とかでキャップを買ってきて付けた方がよいでしょう。

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裏面はこんな感じ。すでにケースに入れてジオグラフィカのステッカーまで貼っちゃってますが。色はこんな感じで。真っ黒ではなく濃いグレーです。

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上面はイヤホンジャックがあって、ここもキャップレス防水です。ノイズキャンセリング対応のヘッドホンMDR-NC750、MDR-NW750(1万円くらい)を使えばノイズキャンセルしてハイレゾな音楽が聴けるそうです。さすがソニー、音質へのこだわりを感じます。

問題は、僕があまりスマホで音楽を聴かないって事なんだよなぁ。

SIMはFREETEL

余分なnanoSIMを持ってないのでFREETELのSIMを追加購入しました。Nexus5に入れてたマイクロSIMを入れようとして、そこでサイズが違う事に気付きました(バカ)。

データ専用+SMSで、最低価格(データ通信100MBまで)月に439円、1GBまでなら639円なので、きっと2台で1,000円くらいでしょう。メインのiPhoneをmineoに買えて大幅に通信量が浮いたので(6,000円くらい安くなった)、500円程度は誤差の範囲内ですよ。あはは。

ただしグローバルモデルはFOMAプラス非対応

一点注意点がありまして、実はXperia Z5のグローバルモデルは、FOMAプラス(800MHz帯/Band6,19)に対応していません。なので、山間部で繋がる可能性が普通のdocomo版より低くなってしまいます。

実は買ってから気付きましたw。私は他にもNexus5(FOMAプラス対応)にFREETELのSIMを入れて持って行っているのであまり気にしてません。が、普通スマホは1台しか持っていかないと思いますので、登山に使う事を考えたら素直にdocomo版を買うのがいいんじゃないかと思います。

山での使い勝手は?GPS精度は?

GPS精度は悪くありません。iPhoneには劣りますが、十分登山に使える精度です。ただ、せっかく気圧計が入っているのにシステム内でGPSと統合されておらず、GPSから渡される高度は気圧補正をされていません。その点はAndroid自体の問題ですがもったいないなと思います。

電池の保ちは十分です。機内モードにした場合40時間近く使える計算となります。もはやガーミンを軽く超えてしまってます。

寒さへの耐性も強く、-20℃の冷凍庫で30分間冷凍後にカメラやGPSも普通に動作しました。iPhoneの場合は冷凍後に写真を3枚撮ったらシャットダウンしました。

docomo版なら山でも繋がりやすく、防水防塵、バッテリー容量も大きく寒さにも強いという事で、結構登山向きの端末なんじゃないかと思います。


posted by マツモトケイジ at 13:14| スマートフォン