2014年04月21日

Platypus(プラティパス) プラティパス




今回紹介するのは、プラティパスの『プラティパス』です。水タンクですね。



商品名とメーカー名が同じでややこしいですね。『プラティパス』は『かものはし』という意味です。

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3層のラミネート構造で、非常に丈夫に出来ています。水を入れた状態で車で踏んでも大丈夫、という動画を見た事があります(探せませんでした)。中に入れた水を凍らせて持っていくことも出来ますので、夏は凍らせてザックの背中側に入れておいたりします。背中が涼しくて、飲みたい頃にはいい具合に溶けてます。

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2リットルのプラティパスにめいっぱい水を入れるとこんな感じになります。ここまで入れちゃうと注ぐ時にこぼしやすいので、8分目くらいで使っています。

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キャップはペットボトルと互換性があります。が、実際にペットボトルのキャップをはめてみるとちょっと微妙な感じもします。

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なんか斜めなんですよね・・・。水を入れてテストしてみたら漏らなかったので大丈夫なんでしょうけど、なんか不安です。緊急時以外にはやりたくないですね。

耐久性

実際に使ってみて、かなり丈夫だなぁと思っています。僕が買ったのは2005年ですから9年前になりますが、今でも全く水漏れせずに使えています。2リットル版が1200円くらいですから、それで10年近く使えるというのはコストパフォーマンス的にも優秀です。

使った分だけくたびれた感じはありますが、致命的な傷みはなく、まだまだ使えそうです。こんなに丈夫で商売になるのか?ってくらい丈夫で信頼感があります。

商品ラインナップ

以前は単なる無味乾燥な水タンクしかなったのですが、最近は色々な商品が展開されています。

例えばこれはワイン用のプラティパス。まぁ、普通のプラティパスでも良いような気がしますが。これはアウトドア用というよりは、一般の客に「これなら空気を抜けるからワインが劣化しませんよ」と言って売るための商品みたいです。800mlですから容量的にはワインボトル1本分って事ですね。



これはハイドレーションシステムのプラティパス。普通のプラティパスと違って、上の部分がガバッと開きます。これなら洗うのも乾かすのも簡単ですね。ただ、全部セットとは言え、値段が高いですねぇ。でもロゴスのチューブが2000円弱って事を考えると、セットで4500円程度ってのは妥当なのかも。


ハイドレーションシステムのチューブだけってのもあります。これならロゴスのと大差ありません。


取っ手付きの2リットルバッグなんかもあります。これも上がジップでガバッと開きますので、洗浄乾燥に便利そうです。2リットルの癖に高い気もしますが、キャンプには重宝しそうな形です。


可愛いデザインに500mlの小容量なんていうのもあるんですね。ちょっと散歩する時などに持って行くと良さそうです。


容量は1リットル、飲み口がプッシュキャップでカラビナが通る穴付きのバージョンですね。僕はプラティパスをただの水タンクとしてしか使ってなくて、直接飲むことはしないのですがこれなら直接飲む用途にも使えそうです。


1リットルのソフトボトルタイプ。真夏以外の日帰りとか、寒い時期の小屋泊だとこれくらいの容量で足りてしまいます。デザインも可愛くて、つい買ってしまいそうです。


シチュエーション別での容量選択

2リットルのプラティパスを使う場合
テント泊の場合は迷わず2リットルを持っていきます。他にサーモスとかペットボトルに入れたクエン酸入りスポーツドリンクとか。水の量としては、夏なら3リットル、冬なら1.5リットル程度持っています。

日帰りにしろどこかで泊まる場合にしろ、水場の有無で背負う水の量は変わりますが、どういう場合でもテント泊なら2リットルです。パーティーでテント泊する場合は、各自が2リットルのタンクを持っていた方が良いでしょう。何度も水場に行くのは面倒です。大体季節問わず、夕食と朝食、次の日に必要なお湯などで2リットルは使います。朝起きてテントから出ずに身支度が全て済んで、行動中に必要な水を朝汲めば準備完了というのがいいかと思います。

1リットルのプラティパスを使う場合
日帰りや小屋泊の場合は1リットルで足りることが多いのでこちらを持っていきます。ただ、日帰りでも真夏の場合は足らなくなるので、低山でも高山でも2リットルを持っていきます。2リットルのプラティパスに半分だけ入れてもいいのですが、収まりが悪かったりするので1リットルで足りそうな場合は1リットルを使います。

まとめ

最近では100円ショップでもこういう水タンクが売られているようですが、信頼性や耐久性ではプラティパスには敵いません。10年くらい使える事を考えれば、1000円くらいの値段も高くはないと思います。もう既にみんな持ってると思うので今更感ありますが、もし持ってないなら買ってみてはいかがでしょうか。


なお、エバニューも同様の水タンクを展開しています。こちらは素材がやや硬めで、キャップと本体が繋がっているためキャップを無くすことがなさそうです。価格もプラティパスよりやや安めとなっています。私は持ってないので評価は出来ませんが、ご参考までに。


platypusプラティパス platypus プラティパス2

platypusプラティパス platypus プラティパス2
価格:1,512円(税込、送料別)

posted by マツモトケイジ at 14:00| 小物

2014年04月16日

イワタニ(Iwatani) カセットガス ジュニアバーナー




今回紹介するのは、イワタニの『ジュニアバーナー』です。



登山用の小型ガスコンロは確かに軽くてコンパクトなのに火力も強くて素晴らしいのですが、いかんせん燃料のガス缶(OD缶)が高いし、OD缶はコンビニなどで買えません。必要な時にアウトドアショップに行かなきゃならないので面倒です。そこで、もっと気軽に使えるコンロはないもんか、と思って見つけたのがジュニアバーナーです。

価格も3000円強と、小型ガスコンロと比べて大分お安くなっています。

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箱の中身は説明書、ケース付きの本体、ジュニアタイプのガスカートリッジ。iPhoneと並べてみました。

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コンパクトにまとまっています。ケースから出すとこんな感じ。

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足と五徳が折りたたまれていると虫のさなぎみたいで可愛いですな。

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足は3本、五徳は4本。上も下も安定度は高いです。REVO3700など、ガス缶の上にコンロを付けるタイプは重心が高くなって怖いときがありますが、これは安定してます。

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ガスの調整つまみと着火ボタン。操作は簡単で、つまみを捻ってガスを出して着火ボタンを押せば着火します。ライターとか使わなくていいので楽ですね。

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着火すると綺麗な炎が上がります。火力は強く、1リットルの水を4分で沸かせるとか。ガスカートリッジはジュニアタイプじゃなくてレギュラーサイズのロング缶も使えます(ただし、ロング缶を使った場合は缶の外径が少し違うのでテーブルに置いた時少しがたつくそうです)。

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重さはケースとジュニアバーナー本体で340g。満タンのミニカセットガスボンベ(CB缶)込みで545gです。装備を出来るだけ軽くしたい登山に持っていくにはやや重いという感じですが、気軽にピクニックなどで使うにはいいんじゃないかと思います。

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なお、REVO3700は袋込みで116g。224g軽いですね。きつめの登山の場合はコチラでしょう。

まとめ

・3000円強で買えるならお得だと思う。
・品質は良い。安心のIwatani品質。
・火器を使える公園なんかに持っていって気軽に焼いたり煮たり出来るのは楽しそう。
・荷物を極限まで軽くしたい登山には不向きだが、といって重すぎる訳でもない。
・ガスカートリッジはコンビニでも売ってるし安いのが魅力的。ガスの現地調達も容易です。飛行機に乗って移動する場合重宝すると思う。
・ケース付きでザックの中に気軽に放り込める。ジュニアタイプのボンベならコッヘルに入るんじゃないかな。

登山用品として、災害時の持ち出し用品として、ピクニックでの気軽な煮炊きに良いんじゃないかと思いました。
タグ:火器
posted by マツモトケイジ at 01:00| 食事装備

2014年04月15日

ガス詰め替えセット OD缶→OD缶 CB缶→OD缶




今回紹介するのは、『ガス詰め替えセット』です。OD缶(丸くて太いガス缶)からOD缶へ、CB缶(カセットボンベ)からOD缶へガスを移動出来ます。




例えば、何回か山登りをして中途半端に余ってるガス缶があるとします。日帰りならいいかもしんないけど、雪山でテント泊なんかする時に持って行くには不安な残量だなー、とか。だから新しいのを買って持っていこう、なんて事ありますよね。

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そういうガス缶って溜まりがちで処分に困ったりします。私はガス缶の重さを量って残量を調べて保つかどうか判断したりしますが(※)、それでも本当にちょっとしか残ってないガス缶は処分に困ります。それらを一つに集められると便利ですね。そういう時に便利なのが、G-WORKSの『Gas Saver』とKOVEAの『 Adapter』です。

なお、これらの製品を使った場合はPL法やメーカー保証の保護を受けられなくなります。あくまで自己責任となりますのでご注意ください。

※…空のガス缶は110g缶が85gくらい、230g缶が150gくらいです。全体の重さから缶の重さを引けば残量が判ります。500mlのお湯を沸騰させるにはだいたい10g程度、1食の食事で30g程度のガスを使うと考えています。

G-WORKS『Gas Saver』

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まずはGas Saverから。これはOD缶を2個繋げて、上から下にガスを移動させるアダプタです。これで複数の使いかけガス缶から満タンのガス缶を作る事が出来ます。

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外観はこんな感じ。韓国のメーカーなのでハングルが書かれています。

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大きさはこれくらい。結構小さいです。バルブのハンドルは折りたためます。

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OD缶と互換性があるネジです。上下で微妙に仕様が違うみたいです。

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上に余ってるガス缶、下に集約先のガス缶を繋げます。

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バルブを反時計回りに廻すと上から下にガスが移動します。ただ、上の缶より下の缶の方が圧力が高いと移動しません。

なので、まず下のガス缶を冷凍庫などで冷しておきます。で、上のガス缶の底の凹みにお湯を入れたり、熱い布巾でくるんだりします。温度が高い方は圧力が上がりますので温度が低い方へガスが移動します。

なお、集約される側のガス缶を本当に満タンにしてはいけないようです(圧力があるので満タンまでは入らないと思いますが)。110g缶なら缶全体の重さが170g程度まで、230g缶の場合は330g程度までにしましょう。移動させながら時々重さを量って確認するとよいでしょう。ガスを入れすぎると、コンロから液体のままのガスが出てきて火柱が上がるそうです。恐いですね。

KOVEA『 Adapter』

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次はKOVEAのAdapter。これも韓国の製品みたいです。韓国は規制が緩くてガス関連の商品が妙な進化を遂げたそうで、こういう製品がたくさんあります。

これはCB缶をOD缶の機器に繋げられるようにするアダプタです。ですが、連結ネジの周りが出っ張っていたり、ネジ山の具合が合わなかったりして私が使っているガスコンロでは使えませんでした(細長いカセットボンベの上で煮炊きするのは恐いのでしませんが)。Gas Saverと組み合わせて使うのを前提にした方が良さそうです。

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CB缶のガスは大体液化ブタンです。一方、OD缶の場合は液化ブタンと液化プロパンの混合です。実はガスの種類が微妙に違ったりします。本来は全く推奨されない使い方という事は理解しておきましょう。ガスコンロが傷んだり故障したりする原因にもなりかねないので、使用はあくまで自己責任となります。

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上の写真の様に、空のガス缶にGas Saverを付け、更にAdapterを連結します。次にAdapterのでっぱりを上下で合わせます。

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カセットボンベの切り欠きにでっぱりを合わせて押し込み、ボンベを廻せば連結完了です。

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Gas Saverのバルブを開いてガスを下に落とします。この時はやっぱり下のボンベは冷して、上のボンベを温めます。

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重さを量ってガスの量を確認します。161gですので、ガスが75g入った事になります。

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日帰りに持っていくなら十分な量でしょうか。夏山なら節約して1泊くらいできそうです。

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一応使えるか確認。問題無く着火して燃えてくれました。低温環境ではどうか判りませんし、本来の使い方ではありませんのでどういう問題が起るかはわかりません。しつこい様ですが、あくまで自己責任です。

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絶対にガスが使えないと困る、ガスがないと死んでしまうような山行でこういうカセットボンベ詰め替えガス缶を持っていくのは不安があります。という事で、判るようにガス缶にはメモを書いておいた方が良いと思います。真剣な山行と緩い山行で使い分けるのもいいんじゃないかと思いました。

CB缶のガスをOD缶で使うのはやや不安があるとして、OD缶の集約は便利です。余ってるガス缶がいくつもある方は使ってみてはいかがでしょうか?(自己責任で)


タグ:火器
posted by マツモトケイジ at 12:38| 小物